喪主になりました。4

葬儀のポイント

式の打合せをする

これから葬儀社の担当の方と式の打合せになります。自分も担当したことがあったので
だいたいの流れは知っていたはずなのですが、いざ自分がする方になると選ぶ事、
思い出して記入したりと、項目が多くて頭をフル稼働でこなしていかないとその場で
おおよそ式の概要を決めていくので、「これは大変!」改めて思い知りました。

まずは死亡届をつくる

 現在は死亡診断書と死亡届は一つの用紙になっているので

 死亡届の項目を記入していきます。

 故人の生年月日、生前住んでいた住所など記入しますが

 死亡診断書に書いてあるので見ながら書きます。

 出来上がったら葬儀社にお預けして

 役所への提出の代行してもらう事ができます。

 自分でも提出することはできますが式までの日がないと

 決めなければいけない事や親戚に連絡したりと忙しいので

 お願いするほうが楽になります。

(死亡届は亡くなってから7日以内に役所に提出しなければいけません
  原則365日24時間受付してもらえますが、役所によっては夜間や土日祝は
  提出はできますが、受付、火埋葬許可証発行は後日になる場合があります。)

〇死亡届を提出すると火埋許可証が交付されます。
 火埋許可証は火葬場に提出して火葬が終わると埋葬許可証になり
 納骨に必要になります。ただし、亡くなってから24時間以内は
 埋葬又は火葬は出来ません(指定感染症掛かっていた場合は除く)

 (葬儀社の安置場所にお願いした場合、火葬終了時、骨壺を桐箱に
  納める時に一緒に納めてもらう時に見ることになります) 

 最後に埋葬する時に墓地を管理の方に許可証を渡します。

 私も死亡届を書いた後、ゴールデンウイーク中の式となったので、
 人の移動の激しい時に父の住まいだった役所に行ったりするのが
 大変だったので葬儀社の担当の方へお願いしました。

日取りを考える

〇日程を考えるにはまず、菩提寺(お世話になっているお寺)の日程が

 優先されます。(葬儀は故人の為に行いますが、式の執行者は僧侶、
 神職,神父、牧師になります。)

  お寺(神社、教会、)に連絡して、葬儀のお願いと日時を決めます。

〇日程が決まったら後日、ご挨拶にお伺いして御礼(お布施)や
 葬儀後のたとえば、四十九日法要などを相談します。

〇菩提寺や墓地がない場合、まず親戚に宗派を確認します。

 宗派を確認できたら、そちらから宗教者に来てもらうか、
 こちらに近い方を紹介してもらいます。それが無理なら
 葬儀社に紹介してもらう事もできます。

〇式の執行者(僧侶、神官、神父、牧師)を呼ばずに式を行う無宗教式を

 行うこともできます。でも注意が必要です。菩提寺などがある時には

 お寺などにその旨を相談して許可をいただかなければなりません。

 また親族の方にも同意していただかないと、各方の思いもあるので

 後でトラブルになってもめることになります。

 無宗教式は式の流れは葬儀社さんとの相談ですが、

 自由に決められます。例えば式場中を思い出の写真で飾ったり

 みんなで故人へのメッセージを言い合ったり、好きだった音楽を

 聞いたりして、お別れの花入れ、出棺になります。

 〇火葬場の日程

 あわせて火葬場の日程を決めます。

 火葬場の申し込みは葬儀社がおこないます。
 東京都23区はほとんどが民営の火葬場の予約になりますが、
 公営(自治体が組合を組んで営んでいる火葬場です。)も
 あり、公営の式場はほとんど火葬場に付随しています。
 全国火葬場データベース
 公営は亡くなった方が住んでいた、または喪主(火埋葬許可証をお持ちの方)が
 住んでいる自治体であれば、火葬料が無料になっているところもあります。

 民営は有料で、金額によって最上等(一般火葬炉が並んでいる)
 特別室(部屋で区切られている火葬炉)があります。

 〇私達遺族の日程

 お寺などの日程、火葬場の日程の候補が決まったら

 親戚に連絡して都合を聞いて日程を決めていきます。

 ご近所の方や故人のお付き合いのあった方へ日程を連絡します。

高齢で亡くなった場合、参列される親戚、知人の方も必然的に
お年寄りが多くなるので、ご連絡の際は慎重にいたしましょう。
私の場合、コロナ終息時期とはいえ、親戚もほとんど80歳過ぎて
身体の調子が良くなかった方や介護状態の方もいらしたし、いとこ
同志も年賀状のやり取り位のお付き合いだったので、家族葬で行う
こととしました。

 〇式場の空き具合

 葬儀社の式場の場合は日程に合わせておさえてもらえます。

 公営の式場は申込みが多いので予約が一杯で取れても一週間先に延びる
 事があります。

 私は菩提寺がありましたので、葬儀社との打ち合わせ時に
 お寺にご連絡して父の亡くなった事をお伝えし葬儀のお願いを
 しました。その後、葬儀社の担当者に代わってもらいお寺と話して
 もらい、私、お寺、火葬場の日取りをすり合わせて日程を決めました。

 

式の内容をどうする

〇式を形を考える

式をするにあたり、葬儀に呼ぶ方の範囲をどこまでにするか
身内だけ、親戚まで、友人、知人、ご近所、会社関係など
によって葬式の大きさがが変わってきます。

〇場所
お寺(本堂又はお寺所有の式場)、葬儀社の式場、
公営の式場、集会所、自宅など、葬儀社さんと相談します。
またどのような式にしたいのか、気持ちの整理のつかない中
での打ち合わせですが葬儀社の担当者はともに式を作りあげる方
なので気持ちを伝えましょう。こんな事は無理と思っても相談
することですべては無理でも、希望する形に近づけていけます。

  式次第は、各宗教にお願いする場合は決まっています。
  詳しくは葬儀社の方、または施行者(僧侶、神父、牧師 他)
  お尋ねください。
 
〇祭壇を決める

祭壇には昔ながらの白木祭壇(仏式)、神式祭壇または花祭壇があります。
カトリックやプロテスタントは教会で花祭壇などで飾ります。
最近は宗派にかかわらず、花祭壇が増えてきています。故人の好きだった
花を取り入れたり、親戚やお知り合いの方からいただく献花を飾るだけでなく
花祭壇に組み込んで、名札はまとめて芳名版として出すことも出来ます。

  祭壇はお葬式の中で一番お金が掛かるところです。
  今はどこでも祭壇を含め、遺影、お棺、霊柩車など色々
  まとめたパック料金が多いです。値段は本当に多種多様で、
  安いと思っても、内容が薄くて後に余計な金額がかかったりしますので、
  内容を確かめ、呼ぶ人数、予算を考えて式の規模に合った祭壇に
  しましょう。

〇献花の有無を決めていきます。
 親戚の献花は取りまとめて注文します。
 知人の献花については葬儀社へ直接申し込んでもらうようにします。

 

  私は親戚が高齢で感染予防から呼ばずに家族だけの告別式のみで
  送ったのに言えた義理ではありませんが、
  お通夜をするほうがいいと思います。お付き合いのあった方々に
  ご参列いただいてお別れしてもらう事で死を納得していただけますし
  家族の知らない故人の話を聞けたりしてゆっくり過ごす事で、
  悲しみを癒し、死を受け入れられるようになっていくと思います
  色々な都合できなくても告別式だけでも行って故人との最後の時間を
  知り合いと共にお別れを分かち合いましょう。
  

 

〇食事(通夜振舞い、精進落とし)

通夜振る舞い
 お通夜に参列していただいた方へ食事を振舞い、遺族と共に故人の冥福を祈り、
 思い出話を交わす事で悲しみと寂しさを癒す場であります。
 お葬式は参列の方が見積より多かったり少なかったりするので、食事は
 お寿司や煮物の盛り合わせなど大皿を用意し、人数の推移で調整します。
 通夜振る舞いのお食事は祭壇の次に費用が掛かるところです。)

精進落とし
 精進落としは火葬後や初七日法要後に故人の冥福を祈り、位牌、遺影を飾り
 遺族や親族が招待する僧侶、知人など、少人数で行う食事会になります。
 位牌、遺影の前に陰膳(かげぜん)と飲物をお供えし、喪主又は親族代表者が
 挨拶を行い、献杯や合掌などが行われます。その後、施主又は進行の係の方が
 食事をすすめ、参加者一同が食事を始めます。

一般に通夜振る舞い、精進落としは、仏教又は神道での葬儀でよく行われる慣習です。
カトリック、プロテスタント、無宗教式では似た形で食事をしたりしますが、特には
決まっておりません。各教会のやり方があったり、無宗教式の式次第は一から決める
ので、葬儀社の担当の方とよく相談しましょう。

〇返礼品
 お通夜の返礼品 以前は通夜振る舞いを食べずに帰られる方にその代用として
 お酒、砂糖などの飲食品の詰め合わせをお渡ししていました。
 今は参列した方、すべてに返礼品をお渡しするようになってきました。
 返礼品の品物も、お菓子の詰合せやハンカチ、お茶など色々選べるように
 なりました。
 会葬返礼品 葬儀告別式の会葬者への返礼品です。
 本来は葬儀告別式へ会葬していただいた方へすべて渡すのが一般的でした。
 最近は香典と引き換えに渡すようになってきました。また告別式に来ないで
 通夜に弔問する人が増えてきたことから、通夜、葬儀告別式と同じ返礼品
 を多くなってなりました。

葬式は 一般的に通夜、葬儀告別式、2日間式を行います。
 通夜とは、僧侶が念仏を唱え、弔問客による焼香し、皆で食事をし故人と最後に過ごす
 大切な時間であると言えます。(カトリック、プロテスタントは前夜式といいます。)
 葬儀告別式 は葬儀式と告別式が合わさったものであり、葬儀は僧侶が主体で故人の
 引導(故人を仏様の元へ導く事)を渡す式、告別式は遺族、会葬の方と故人と最後の
 別れを花入れなどをして送り出します。

私が父の葬儀の時は家族6人での施行したので返礼品の用意はしませんでしたが、
親戚からは香典をいただいたので、香典返しとして香典代に合わせてカタログギフト
を送りました。

  打合せが一番大変なところで、特に式までの時間が短い場合、決めていく
  項目が多いので、2~4時間位かかったりします。

  そのほかに希望があれば、死化粧や在りし日のお気に入りの服を
  着せてもらう、棺に入れたいものなどの相談もできますし、式場内に
  思い出コーナーを設置や故人の好きだった曲を流したりする事も
  できたりします。

  今の葬儀式は通夜、告別式の2日間行う事が多いですが、コロナ以降
  人が集まる事が出来なくなって告別式のみ、または火葬式(式をせず
  火葬のみで送る事)で済ます方が多くなってきています。


  核家族化、少子高齢化により葬儀の規模が小さくなってきた時にコロナの蔓延で
  さらに小規模に拍車がかかり、式をしないで火葬場に僧侶を呼んで済ませてしまう
  直葬、小規模な家族葬に特化した葬儀社の台頭など、葬儀の環境は目まぐるしく
  変化していて、選択の余地は増えましたが、どこを選べばいいか迷うところです。

私の父葬儀は、遺族は私達兄弟二人の家族だけで合わせて6人
祭壇は一番ベーシックな花祭壇で献花は4基、通夜は行わず、告別式だけ
にしました。食事は火葬場で収骨後、実家にお骨を飾ってから、ロードサイドの
お店で食事をして終わりました。下世話ではありますが、告別式一式の概算金額は
安置料、花祭壇プラン〈約40万位)、式場料、運営執行管理費,献花他、合計は
約80万位掛かりました。一日葬では高いと思われるかもしれませんが、親戚の
献花の立替(後で香典と一緒に戴きました)があったりするので、一般的な金額で
あると思います。

 

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