翌日お願いした式場に伺いました。
安置していただいた父をお参りしました。昨日、
お願いしたお柩に納められていました。
ちなみに棺と書く時は中に何も入ってない状態の時で
ご遺体が納められると柩という字に変わります。
安置する
- 一般的に安置施設は冷蔵タイプになっていることが多く、安置を
お願いする時は搬送前に納棺するか葬儀社に納棺をまかせて、
後で簡易な納棺式(納棺の儀といいます)をします。
- 自宅安置の場合はドライアイスで身体の内臓などを凍らせて
お式までの身体の保全をします。
(ドライアイスは毎日、葬儀社の人が替えに参ります。)
父は安置してもらう時に顔を化粧で整えてもらい、いつも着ていた服を
着付けして頂きました。まるで普通に寝ているようでした。
その上から白装束をかけて、簡易な納棺の儀をおこないました。
納棺の儀
- ご希望があれば服の着替えをお願いしたり、お顔も化粧で生前に近い感じに
整えていただけます。特に着替え希望がなければ白装束を着付けしてもらいます。 - 亡くなった方はまず、西方浄土へ成仏の旅をするとされ、その旅支度を
遺族でするのが納棺の儀になり、白装束(経帷子、三角頭巾,手甲、脚絆、
白足袋、草履、六文銭をいれた頭陀袋、杖)を遺族の手で着付けして、
棺に納めます。
(最近ではお気に入りの服を着せて、上に白装束をかける略式が増えています) - 納棺の儀の行うタイミングは、式場への出棺前に遺族が揃った時、
式場に着いた時、など葬儀社の担当の方と相談して決めます。
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